「生物学的には進化しているのに、髪の毛は進化していないのですね」と町会長。

「渡辺家の当主が40代の終わりころから白髪が増え、薄くなっていくのは生物学的な進化です。」

「と言いますと?」町会長。

「白髪が増え薄くなれば、髪の毛の陰のパワーが落ちるので脳の機能低下が遅くなり、その結果、体力の低下が遅くなります。」

「頭が白髪になり薄くなることで、老化するのが遅くなるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「それでは、統合失調症になってしまった1級建築士も、頭が白髪で薄くなっていれば、今でも、元気に働けたということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「他に解決できない問題はないのですか」と町会長。

「父が緑内障で、母が白内障だったので、目が悪いのはどうにもなりません。」

「なるほど」と町会長。

「目は肝機能が上がれば良くなるはずなのですが、理論通りにいかないのです。」

「目が悪い人は、肝機能が低下しているのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。僕の場合、足が十分に緩んでいないのが原因だと推定しています。」

「と言いますと?」と町会長。

「膝と腰椎5番の重要性については早い時期から気がついていたのですが、三里の重要性についてはつい最近まで気がつかなかったのです。」

「芭蕉の奥の細道に『三里に灸をすえて』というくだりがありますが、あの『三里』ですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。三里は胃経のツボなのですが、体の中で最も可動性が悪いところなのです。」

「と言いますと?」と町会長。

「僕は、腰椎の5番が体の中で最も可動性が悪いところだと考えていたので、治療を始めたころから緩めようとしていたのですが、『三里』の重要性に気がつかず、ほとんど治療をしていなかったのです。」

「と言いますと?」と町会長。

「『三里』は足を流れる肝経のすぐ隣にあるので、『三里』が緩まないと肝経が緩まないし、強引に緩めても元に戻ってしまうのです。」

「それでは、『三里』の重要性に気がつかなかったために、肝経が緩まず、肝機能が上がらないので目がよくならないということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。しかし、腎の治療をしているので骨が少し柔らかくなっています。そのため、肝経もかすかに緩んではいるのです。」

「肝経がかすかに緩んだだけでは、目がよくならないということですか」と町会長。

「メガネをかけたままでは、PCの左下の日付けが読めなかったのですが、何とか読めるようにはなりました。」

「かすかに良くなっているのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「夜目はだいぶ前から改善しています。」

「全くダメというのではないのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

2021/11/23

<水道後記69>
実験の結果からポリエチレン管の特性が分かり、TBCの継手のブロンズ継手の地震に対する対策も理解できたので、複合継手は前述したようにTBCの継手をメインに使い、SKXの継手は塩ビ管との接続だけに使うことにした。

ポリエチレン管1種二層管は30メートル以上のものがないので、TBCの継手で一直線に繋ぐことにした。

ここまで来ると、母屋の北東の角の所で、複合継ぎ手を使って2本の塩ビ管に繋ぎ、元栓の近くでSKXの継手を使って塩ビ管に繋げば水道がとりあえず使えることになる。

そして、裏庭の卓球場に行く最長の水道管と茶室に行く長さ不明の水道管に水が行かなくなる。これで水漏れは改善するはずなので、今年の水道工事はここまでにしようと思っていた。

2024/11/7